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乳酸菌サプリで下痢や腹痛に見舞われることがある?

乳酸菌サプリは、便秘や下痢の解消に効果があった!と言う方もいれば、逆に、お腹が緩くなりすぎて下痢になってしまったという人もときどき見かけます。

もともと便秘がひどかった人にとっては、下痢でも出てくれれば大変ありがたいですが、あまりにひどい水下痢が続くようでしたら注意が必要です。腸内環境が改善され、腸内の善玉菌が増えて活発になると、お腹はやはり緩くなる傾向があります。

しかしその下痢の原因がサプリではなく、実は過敏性腸症候群(IBS)であった場合は、一旦乳酸菌サプリを飲むのを中止して、消化器内科などの医師の診察を受ける必要があります。あまりにも下痢が続くようでしたら、過敏性腸症候群も疑ってみましょう。

一方で、サプリを飲んで逆に下痢が治ったという報告もたくさんありますので、この辺りはやはり個人差が多いように感じます。

過剰摂取は下痢や腹痛の原因になる為禁物

一番いけないのは、効果を期待して過剰に量を摂ることです。サプリはたくさん飲んだからと言って効果が上がるわけではありませんから、ゆっくりと調子を整えていくつもりで根気よく続けることが大切です。

乳酸菌を一度にたくさん摂ると、腸の蠕動運動が活発になり過ぎて下痢や腹痛に繋がる恐れがあります。しかしあくまでたくさん飲み過ぎると、という話ですので普通に摂取量を守っていればそんなに心配する必要はありません。

しかし乳酸菌サプリを飲み始めてまもなく下痢になったら、一つの可能性として疑うべき症状があります。それが乳糖不耐症です。

乳糖不耐症が疑われる場合はサプリの摂取を中止する

乳糖不耐症とは、簡単に言えばヨーグルトや牛乳、乳酸菌飲料などを摂取するとすぐにお腹がゆるくなったり、痛くなったりする人にみられる症状です。日本人の場合は、成人の約40%という結構な割合で乳糖分解酵素が少なかったり、活性が低い方がいるようです。

正確に言えば、元々特定の菌種が身体に合わずに下痢をする人もいれば、サプリに添加されるその他の成分が乳糖不耐症を引き起こしている可能性もあります。ですから、下痢を起こしたのは本当にサプリのせいなのかをしっかり見極める必要があります。

私は好転反応という言葉はあまり好きではないのですが、確かに善玉菌が悪玉菌と戦ってその結果、腸内の老廃物を排出されるために下痢になることはあり得ます。そしてお腹の状態が落ち着いてくると下痢が治る方もいるようです。

しかし、あまりにもひどい下痢が長期間続くようであればサプリ以外の原因も疑うべきですし、いちど飲むのをやめて病院で診てもらうのが一番です。

下痢の原因は概ね偏った食生活やストレス、慢性的な消化不良や免疫力の低下や運動不足が引き金になっていることが多い為、生活習慣を根本的に見直すことが求められます。